30代は、健康の曲がり角と言われています。仕事やプライベートの責任が増え、体調を崩しやすくなる人も多いでしょう。 健康的な食生活を送ることで、心身ともに健康を維持し、生活の質を向上させることができます。
30代の健康的な食生活のポイントは、以下のとおりです。
★バランスのとれた食事を心がける
主食、主菜、副菜をバランスよく摂取しましょう。主食は、ご飯、パン、麺類などから1日3食、主菜は、肉、魚、卵、大豆製品などから1日2食、副菜は、野菜、きのこ、海藻、いも類などから1日5皿程度を摂取します。
★野菜をたっぷり摂る
野菜は、ビタミン、ミネラル、食物繊維が豊富に含まれています。特に、緑黄色野菜は、ビタミンCやβ-カロテンなどの抗酸化作用のある栄養素が豊富です。
★たんぱく質をしっかり摂る
たんぱく質は、筋肉や骨、皮膚などの細胞の材料となる栄養素です。肉、魚、卵、大豆製品などから1日30g以上を摂取しましょう。
★脂質は控えめに
脂質は、エネルギーやホルモンの材料となる栄養素ですが、摂りすぎると肥満や生活習慣病のリスクが高まります。摂取量は、1日20g程度を目安にしましょう。
★塩分を控えめに
塩分は、血圧を上げる原因となります。摂取量は、1日6g未満を目安にしましょう。
★水分を十分に摂る
水分は、体の代謝や老廃物の排出に欠かせません。1日2L程度を目安に水分補給をしましょう。
30代は、仕事やプライベートで忙しく、食事を作る時間がなかなか取れないこともあるでしょう。そんなときは、冷凍食品やレトルト食品を上手に活用するのもおすすめです。ただし、脂質や塩分の高い食品は避け、栄養バランスが整ったものを選びましょう。
また、食事だけでなく、規則正しい生活や適度な運動も心がけましょう。健康的な食生活と生活習慣を身につけて、30代を元気に過ごしましょう。
